少年野球で本当に身近でよく起こる故障【野球肘】

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今日は先日頂いたメールの内容についてです。
是非皆さんにも知って頂きたくて、送信者の方にも了承を頂いて投稿しています。

  • メール内容
小学校3年生になる子供が、剥離骨折と診断されました。 野球肘です。
病院の先生からは、
「野球は5.6年生になってさせるもの低学年でやりすぎは良くない」と
厳しく注意を受けました。
剥離骨折は選手生命の危機だと言われかなりショックでした。
とりあえず3ヶ月は安静にする。 しかし、投げられるようになったとしても
小学校高学年までは野球をさせない方が良いのではないかと悩んでいる。
こういった内容でした(一部割愛しております)
  • 背景から考えてみました
メールの中に、小学校2年生から野球を始め、現在3年生だが試合の経験も
有るとの事でした。 チーム自体が新しく部員も少ないようです。
野球を始めて2年目ですから、ただでさえ楽しくてついついハッスルしてしまう、
ましてや試合も経験でき、尚且つピッチャーもさせてもらっている。
きっと上手くなりたい一心で相当頑張ったんだと思います。
子供自身も恐らく自分で抑えが効かない状態だと推測できます。
私も子供達を見ていて張り切ってるなー! って感じるのは、
それまで野球らしいことをさせてもらえなかった低学年が、
投げたり打ったりを出来るようになる時期と
自分達がチームの中心になったとき、レギュラーになった時、
このような時です。

こんな時は特に注意して見ていました。

周りを見ても怪我や故障が非常に多くなる時期ですから。

メールをくれた親御さんもかなりショックを受けているように感じ取れました。
知識不足だったと反省しておられました。

しかし、このようなケースは全然珍しくないのが現状です。
ましてや今回の場合、運悪く?3年生から中心的な存在で野球をしています。

普通であれば、キャッチボール・トスバッティング・ベースランニング程度で、
後はボール拾いやお手伝いなどしかさせてもらえないチームが大半だと思います。

野球が出来るほどの筋肉もないでしょう。 投げ方も恐らくバラバラです。
体の使い方なども全く分らないと思います。  故障する可能性としては
相当高かったのではないでしょうか。

たとえ投げ方が基本を理解していたとしても、いつかは(何年先か)故障していた
可能性も高いと思います。 何度も言いますが、小学校低学年では野球が
出来るほど、体が出来ていないからです。
特にピッチャーの投球時における腕・肩への衝撃は凄まじいものがあります。
是非是非、少年野球の子供達へはチームの運営方法として、しっかり投球制限を作ってあげてください。
同市内のチームや交流のあるチームなどでは肘・肩の故障で投球練習を
させていない。 と言うような話を聞いていました。
    • 故障を防ぐには
私の指導していたチームではここ10年近くピッチャーの故障者を出していません。
10年ほど前私がチームに入る頃、2年続けて新チームのエース候補が肘の
故障で投球練習を出来ない事態を招いたときに、当時の監督さんや私たち
コーチ陣で、ウォームアップ・クールダウン・ピッチャーの二人制・投球の制限
等の基準を作ったからではないかと考えています。

本当はエースの子だけで大会全て投げさせれば、もう少し良い成績も残せたと
思いますが、保護者の方には「これもチームとしての実力だと」理解をお願いして
徹底して連投などは避けさせました。 試合で勝っても、素質のある子供が、
故障して野球が出来なくなるほど悲しいことは有りませんから。

ウォームアップは、軽いランニング・準備運動・肘や肩のストレッチ・キャッチボール
クールダウンは、軽いランニング・キャッチボール・投手捕手のみストレッチ
これをしっかり、ゆっくり丁寧に実施させれば確実に故障者は減りますョ。

あとは、試合や大会の時の投球制限ですね。 うちの場合は連投禁止だけを、
心掛けていましたが、同市内ではうちのチームだけでした。
ちなみにチームには3人しかピッチャーがいない年もありましたので、結構
キツイ選択でした。 子供本人からもいけます! って志願されたりもしましたが、
ほとんどは連投無しでやってきています。

現在では、連盟通達で連投禁止を行なっている県もチラホラ聞きます。
是非、投球数制限も検討いただきたいですね。

確かに、チームの規模(主に高学年の人数)によって、
不公平感のある制度に感じますが、そもそも良いピッチャーは上手い具合に
各小学校各チームに一人くらいしか居ませんから。 そのエースをいかに
上手に登板させて勝ち上がっていくかもチームの戦術に掛かっていて
面白いのではないでしょうか?

更に、二人目・三人目の投手を探す事・鍛える事・教える事で、子供達の
レベルアップにも繋がります。

これホントですから!

長々とすみません^^;

しかし、ここが一番このブログで伝えたい事なので、ご了承下さい。

沢山の子供達にブログを見て欲しいです♪
是非是非! 1票くださーい^^
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